影響力の武器
影響力の武器/CLRASSの原理
CLRASS(クラッサス)の原理とは
人間の中には無意識に考えず反応してしまう6つのルールがある事
C……Consistency:一貫性
L……Liking:好意
R……Reciprocation:返報性
A……Authority:権威
S……Socialproof:社会的証明
S……Scarcity:希少性
の6つの事象の頭文字から来ている。
意識して会話に盛り込むことで、相手に気づかれることなく誘導できるようになります。
一貫性/Consistencyの原理
人は一度態度を決めるとそれを保とうとするのです。
人間関係など、これをこうするんだ!など表明するとそれに従って行動しやすくなるということです。
アメリカの実験例で言えば、住宅の庭に、交通安全の看板を建てさせてくれ、というお願いをすると、殆どの人がNO(OKは17%)と答えます。
しかし、はじめに簡単なお願いで、安全意識向上のために小さな交通安全のシールを無料で配っているので、自宅の何処かに貼ってご使用くださいとお願いします。そして、2週間後にお宅の庭に、交通安全の看板を設置させてくださいとお願いすると、シールを渡さなかった被験者に比べ、OKする割合が(76%)3~4倍になるというのです。
この場合、予め交通安全シールを使用してくれたことで、私は街のために交通安全活動に参加しているんだという当事者意識が芽生え、だから看板を設置することも街のためには必要だ。私は街のために動くいい人間なのだ。といった思考になるのです。
心理的には、なるべく多くの人に宣言するとそれを守りやすくなるということで
例えば
先輩に、小さなお願いを聞いてもらったことを周りの人に言いふらしておく、そうすることで先輩は良い人!という周囲からの圧力も加わり一貫性が強固になって次の大きなお願いも受け入れてくれやすくなるとか。
次回は好意のこと♡
クルミは腸内細菌を増やしてくれるそうです(╹◡╹)#クルミ#腸内#健康#ナッツ pic.twitter.com/B187jYovsx
— sakura (@Sakura06203) October 5, 2017
私からの、小さなお願いtwitterみてね
≡⊂( ^-^)⊃
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