マインドフルな瞑想
最近、マインドフルネス瞑想をよく耳にしますよね
マインドフルネスな瞑想
目線を下の方に向け、足を組んで背筋を伸ばして座る
頭のなかに自然とわきあがる思考と、意識して思い浮かべた思考の違いを区別する
「未来や過去に関する空想や心配事」がわいてきたら、「心がそう考えているだけ」と考えて現在に意識をもどす
集中が切れそうになったら、つねに呼吸に意識を向け直す
息を吐くごとに数を数えていき、21までカウントしたら再び1から数え直す
思考をムリヤリ押さえつけるのではなく、わきあがった思考を他人事のように観察する。
やはり、いかに思考を客観的に捉えられるかどうかを重要視しているみたい。
瞑想なんてしなくてもリラックスしてればええやん
と思っていたら、リラックスは脳の中で様々な雑念が浮かんでそれがストレスをうみ出すのです\('Д')/
これは、デフォルトモードネットワークといって、脳の一部が同期して活動する現象です
しかし、マインドフルネス瞑想をすることで脳のdlPFCが働いてデフォルトモードネットワークがうまくコントロールされるのです
他には、脳の海馬(記憶や感情)の一部が増えるそうです
一日45分を8週間マインドフルネスをした人で5%海馬が増えたということで
これは、何か能力を身につけたときに匹敵する変化なのだとか
それに、不安や恐怖といったストレスに反応する偏桃体は5%減少したとか
一日でも遺伝子の活動が変わるとか・・
それって、何歳まで?と思っていたら年齢に関係なく脳は使うことによって変わっていくということが2004年に最初に報告されていて、それを脳の可塑性(かそせい)というそうです
以下、DLPFCのことをググってみた内容です
DLPFCとは、背外側前頭前皮質(前頭前野背外側部)のこと。複雑な認知行動、人格の発現、適切な社会的行動の調節に関わっているとされていて脳の中で最も進化した部位です。一つの仕事に集中する能力の源泉である、このDLPFCがうつ患者の場合、機能が正常に働いていないことが判ってきています。
DLPFC(背外側前頭前野)の役目は、以下のようなものになるようです。
①判断、意欲、興味をつかさどる
この機能が低下すると、活力を失い、やる気がなくなる。②扁桃体のバランスを整える機能
扁桃体は、不安、悲しみ、自己嫌悪、恐怖などの感情を司りますが、この機能( DLPFCは扁桃体の正常な活動を制御する)が低下すると、これらの色々な感情が強く出てしまいます。
③痛みを制御する機能
幻痛(まぼろしの痛み)を制御し、痛みを減少させ、ついには痛みを無くしてしまう
痛みの興奮を抑える役目があると考えられています。
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