人間の記憶
人間が残せる記憶はピークとエンド!
人は忘れてしまう生き物なのだということです。
記憶しているのは、物事のピークの時と結末!ということです。
例えば
A:痛いほど冷たい水に60秒のあいだ手を浸している。
B:痛いほど冷たい水に合計で90秒のあいだ手を浸している。はじめの60秒間は、先ほどの冷たさと同じで、つぎの30秒間は温度が少し上がり、痛いほど冷たいのは同じでも、いくらかは和らげられる。
結果は、80%以上の人がBを選びました。
AよりもBの方が良い記憶として残ったのでした。ツラい体験の時間の長さではなく、エンド(終末期)の印象によって判断は変わるんですね。
人はほとんどの過去の経験を、時間的な長さではなく、ピーク(最良か最悪)とエンド(最終局面)の度合いで判断しているという理論です。
ここで間違ってはいけないのが、ピークばかりでは記憶に残らないということです。
そして、いい思い出にしたいなら、去り際が大切だということですね
そのために、隠し玉は持っておいたほうがよさそうやな( ^-^)⊃⌒ο
0コメント